セッションの取り組み方がわかる記事

セッション例 仕事で活躍すると煙たがられる

クライアントのA子さんは、とても明るくテキパキした方でした。
気さくで誰とでもすぐお友達になれそうな、そんな印象の方です。

会社でもテキパキと仕事をこなすA子さん。
上司のため、みんなのために真面目に働いていました。
社内をもっといい環境にしていきたいと前向きで、いいアイディアを思いつくと提案するといいます。
そんなA子さんですが、メンバーから煙たがられる感じがするというのです。時々、不当な攻撃にも合うとのことでした。

一方私はテーマを聞きながら、胸の奥に黒く重たい感覚を感じていました。

テーマをシェアしていただいたときには、まだ必要なことが出ていない感覚を覚えましたが、ひとまず、伺った内容からイメージワークをしていきます。

そしてイメージワークの中で、重たい感覚と一致したインナーチャイルドが出てきたのです。
インナーチャイルドは言います。
「みんなと一体になりたい」
それはまさに重たい感覚と一致した周波数でした。

A子さんによく感じてもらうと、インナーチャイルドは自分をダメだと思っており、無力感を抱えていました。
そしてよく感じていると、感覚は薄まっていきます。
そうこうして「楽になってきました」とA子さん。

だけど、私の感覚はまだ足りない感じがしました。
重い感じとは一致しても、「黒さ」が出てないのです。

私はその重黒い感覚をよく感じてみました。それを投射すると、お岩さんのような存在が見えました。
お岩さんは、恨みを抱えていて、
こんなに尽くしているのに!と言わんばかりでした。

私はそのまま、会社で貢献する時の感覚を感じてみると、確かに、へりくだりのエネルギーだったのです。

それがわかった時、私の胸の感覚がすっとなくなりました。

確かに、A子さんは仕事で活躍をしています。
実際に頑張っていて、A子さんはほんとに ”いい人”という感じなんです。

でも、心の深くではそれを自己犠牲の精神で行っていて、
「身を削ることで、周りの人から求められたい、ここにいることを許可してもらいたい。
そうすることでみんなと一体になりたい。」
というへりくだりのエネルギーがあったのです。

そうすると、その周波数を放つようになります。

「へりくだり」は自分を下に見る行為です。言うなれば 手モミモミ系 エネルギー。
下手の人がひいきされると、同じように「へりくだりさん」を持っている人から嫉妬されます。「私だって頑張ってるのに、なぜあいつが!?、、、」というわけです。

そして、へりくだりを否定している人(内心はやらなきゃいけないと思っているが、できなくて葛藤している人)からは攻撃されます。A子さんが頑張ることで、自分もやらなくてはいけなくなるからです。

へりくだりさんと陰陽でペアになるのは、権威者です。
へりくだりさんは時に特攻隊のように権威者に尽くしますが、思ったほど愛情(評価)が返ってこないと、へりくだりさんは恨みを持つのです。そりゃぁ身を削ってますからね、それが心とエネルギーというものです。

そして、へりくだりさんは自信がありません。言うなれば「この私めが求められるためには、尽くさなくてはいけない!」という思いを持っているので、自分を安く低く見てしまいます。そうすると、いいように使われてしまいます。だから恨み感もあります。

セラピー経験者にも多いのですが、無力感の癒しでセラピーを終えてしまうことがあります。 しかし無力感を和らげても、「仕事で尽くす」というのは一見いいことなので、へりくだりのプログラムをずっと繰り返してしまうかもしれません。

特に、我慢強く、怒りを抑圧できるいい人ほど、「へりくだりさん」からの「お岩さん」に気づくこと自体が難しいのです。

これを読んで「私もへりくだりさんだ!」と思った方、安心してくださいね。へりくだりさんが必ずしも、悪いものということではありません。へりくだりさんを持ってるからこそ得られたこともたくさんあります。でも無視するとバージョンアップして「お岩さん」になるので、、、心が充足する方に進化していけばいいんです。

本来の自分の輝きを放つには、、、そのためにはどうしたらいいのでしょうか。
一人一人、必要な答えは違うので、ぜひ自分に問いかけてみてください。
「本当に必要なことはなんだろう」
そして出てきた答えをぜひ自分にやってあげてくださいね♩